こんにちは!
「筋トレしてカッコイイ体になりたい!」と思った時に、「自宅でのトレーニングってどうなの?」って思う方も多いと思います。
結論、宅トレはメリットが多くあり、筋トレ初心者にも、既にジムでトレーニングしている人にもおすすめです。
ジムに行かずに1年間の宅トレだけで13kgの体重増量、体脂肪率10%を達成した私が、宅トレのメリット7個とデメリット5個を初心者向けに紹介します。
デメリットの対策方法や、初心者にデメリットがほぼ無い理由も解説していきます。
この記事を読み終わる頃には「宅トレ始めてみよ!」という気になると思います。
宅トレのメリット7選
宅トレはメリットが沢山あり幅広い人におすすめできます。
さっそくですが以下が宅トレのメリットです。↓
- 初めに必要なものを買ったらお金がかからない
- ジムへの移動が不要
- 自分のペースでトレーニングできる
- 周りの目が気にならない
- 室温や音楽など自由に設定できる
- ライフスタイルに合わせて習慣化しやすい
- 衛生的で感染症のリスクが低い
それぞれ見ていきましょう。
宅トレのメリット① 初めに必要なものを買ったらお金がかからない
前提として、初心者が宅トレで細マッチョ以上を目指すには「自重トレーニング」ではなく「ウエイトトレーニング」を選択した方が良く、「ダンベル」と「ベンチ」が最低限必要です。
ウエイトトレーニングが必須な理由は以下の記事で解説しています。↓
初期費用はかかりますが、1度購入すればその後はお金がかからないのがメリットです。
下記は、最近利用者が増えている主要な24時間営業のフィットネスジムの料金の相場です。↓
入会金+事務手数料
→5000円前後
月額料金
→8000円前後
これくらいお金が掛かれば負担が大きく感じる方も多いと思います。
宅トレの場合、月額料金の8000円が浮いて年間で約10万円の節約になります。
毎月の費用を抑えることができるので、筋トレ器具、食事、プロテイン、サプリメントなどにお金をかける事も可能です。
また、必要なお金が少なければ、働く時間をセーブして筋トレ時間を十分に確保できるかもしれません。
このような理由で宅トレの方が成果を出しやすい人もいるでしょう。
宅トレのメリット② ジムへの移動が不要
忙しい方にとって、ジムへの移動が不要なのは大きなメリットです。
ジムトレーニングの場合は移動の負担が大きく感じる場合があり、筋トレを継続できない要因になってしまいます。
交通費もかかってしまいますし、交通渋滞や交通機関の混雑が発生する可能性もあります。
宅トレは無駄な移動が無いので、スキマ時間や浮いた移動時間をトレーニングに当てることもできます。
宅トレのメリット③ 自分のペースでトレーニングできる
ジムを利用すると「使いたい設備が利用中で使えない」ということがあります。
また、混雑時には使いたい設備の制限時間があったり、利用者同士で譲り合う必要が出てきます。
宅トレなら設備の待ち時間が発生することがなく、トレーニング時間が必要以上に伸びないので計画が立てやすいです。
また、制限時間の関係で十分なトレーニングができないことが無いし、他の利用者に気を使うことも無いです。
つまり、宅トレは完全に自分のペースでトレーニングできるのがメリットです。
宅トレのメリット④ 周りの目が気にならない
「ジムだと周りの目が気になる・・・」という方も少なくないと思います。
特に初心者の方はジムの雰囲気に慣れなかったり、トレーニングのやり方に自信が持てなかったりして周囲の視線が気になるかもしれません。
宅トレだと周囲の目が一切気にならずトレーニングに集中しやすいのがメリットです。
周囲の目が気にならないので、筋トレをしたことがない人でも始めるハードルが下がります。
リラックスしてトレーニングできるので無駄なストレスを感じないで済むのも魅力です。
宅トレのメリット⑤ 室温や音楽などを自由に設定できる
トレーニングの強度などの違いで、トレーニング中に快適に感じる室温は人によって異なります。
宅トレだと自分の好きなようにエアコンや扇風機などの空調の調整ができるのもメリットと言えます。
必要以上に暑かったり寒かったりすると十分なパフォーマンスを発揮できません。
私はかなり暑がりなので、強めの冷房を効かしてトレーニングすることがあります。
多少の電気代はかかりますが、ジムの料金を払うことに比べたら断然安いです。
また、自分の好きな音楽をBGMにしてモチベーションを上げられるメリットもあります。
自分にとって快適な環境でトレーニングできれば、集中力もやる気も持続してパフォーマンスが向上するでしょう。
宅トレのメリット⑥ ライフスタイルに合わせて習慣化しやすい
宅トレは自分の好きなタイミングやスキマ時間でトレーニングが行えます。
なにかと忙しい方でも、ライフスタイルに合わせて習慣化できるのがメリットです。
早朝、家事の合間、夕食前、お風呂前、就寝前など、都合の良いタイミングにトレーニングを組み込むことができます。
筋トレで成果を出すには継続が何より大切です。
習慣化しやすければ、日々のトレーニングの継続に繋がるので宅トレは成果が出やすいです。
宅トレのメリット⑦ 衛生的で感染症のリスクが低い
宅トレなら他人と接触することも、たくさんの人が器具に触れることもないので衛生的なのがメリットです。
ジムも清掃、消毒を行っているので不衛生と言う訳ではありません。
しかし、不特定多数の人が利用しますし、利用のタイミングによっては汚れやウイルス感染などが気になる人もいるでしょう。
清潔さや感染症などの心配がある方でも、宅トレなら安心してトレーニングを続けられます。
宅トレのデメリット5選
続いて宅トレのデメリットです。↓
- 初期費用はフィットネスジムより高い
- 器具やマシンの種類が限られる
- 部屋にスペースの確保が必要
- トレーナーの指導が受けられない
- 騒音対策が必要な場合がある
デメリットの対策方法や、初心者にデメリットがほぼ無い理由も解説します。
それぞれ見ていきましょう。
宅トレのデメリット① 初期費用はフィットネスジムより高い
先ほども説明しましたが、細マッチョ以上を目指すには「自重トレーニング」ではなく「ウエイトトレーニング」を選択した方が良く、「ダンベル」と「ベンチ」が最低限必要です。
それなりのものを買えば2〜4万円程度の初期費用が掛かってしまい、前述したフィットネスジムの初期費用の相場より高くなるのがデメリットです。
自重トレーニングではなくウエイトトレーニングがおすすめな理由は以下の記事で解説しています。↓
2〜5ヶ月でジムよりお得になる
主要な24時間営業のフィットネスジムだと、初期費用が5000円前後、月額料金が8000円前後かかると前述しました。
しかし、宅トレは2〜4万円程度の初期費用で始められるので、2〜5ヶ月間継続すればジムより宅トレの方がお得になるので、大きなデメリットにはなりません。
宅トレを続ければ続けるほどフィットネスジムと比べてお得になります。
2〜4万円の初期費用で、見た目、精神面、健康面など人生にメリットをもたらしてくれる筋トレが始めらるので、とても良い自己投資の1つと言えます。
宅トレのデメリット② 器具やマシンの種類が限られる
ジムに行くと大きい筋トレマシンやバーベルなど多種多様な設備が揃っていますが、自宅にこれらを揃えるのは難しいです。
色々な器具や超高重量な負荷を扱いたい上級者にとっては、宅トレは物足りなさを感じる可能性があるのがデメリットです。
初心者がやるべき筋トレ種目は「ダンベル」と「ベンチ」があればできる
「設備やマシンの種類が少なかったら、筋肉を増やすことができない。」と思っている方は安心してください。
色々な器具やマシンを駆使してトレーニングするのも良いですが、初心者にとって器具やマシンの種類が少ないのはあまりデメリットになりません。
なぜなら「宅トレ初心者はまずはこれからやるべき」という種目が何個かあり、これらの種目は「ダンベル」と「ベンチ」があれば行えるからです。
その種目は、一度で複数の筋肉を同時に鍛えられる「複合関節種目」といわれ、「シンプルで基礎的な型が詰まった種目」です。
胸、肩、背中、脚の「複合関節種目」を中心に行うことで、腕や体幹なども含めた全身の筋肉を効率的に鍛えることができます。
これらのフォームを身に付けることが初心者の最初のゴールと言っても良いです。
宅トレのデメリット③ 部屋にスペースの確保が必要
ジムに行ってトレーニングをする場合だと自宅にトレーニングスペースを確保する必要はありません。
しかし、自宅でトレーニングする場合は最低限のトレーニングスペースと、最低限の筋トレ器具を保管するスペースが必要になるのがデメリットです。
トレーニング中は1〜2畳程度あれば十分、収納スペースは半畳程度で十分
「筋トレ」と聞いたら、広いスペースで巨大な重りをブンブン上げ下げするイメージを持っている人もいるかもしれません。
しかし、初心者向けの宅トレではダンベルを片手ずつ持ち、丁寧に動かすのが基本なので、1〜2畳程度のスペースがあれば十分行えます。
必要なスペースはイメージよりも少ないかもしれません。あまり心配する必要はないでしょう。
次に、筋トレ器具の保管スペースが気になる方もいると思います。
ダンベルの保管スペースに関しては、プレートを付け替える手間が必要ない「可変式ダンベル」を使用すれば最小限のスペースで保管できます。
また、筋トレ用のベンチは折り畳めるものを購入すれば最小限のスペースで保管できます。
ダンベルとベンチを合わせても半畳程度あれば保管できるので、収納もあまり心配する必要はないでしょう。
宅トレのデメリット④ トレーナーの指導が受けられない
家でトレーニングする場合は、トレーナーによる指導が受けられないデメリットがあります。
プロに直接指導してもらえるパーソナルジムだと、トレーニングプランの提案、フォームの指導、栄養指導などがありますが、宅トレではそのような指導を直接受けることができません。
初心者にも分かりやすいようにこのサイトで解説します
プロに直接指導してもらえるパーソナルジムだと、効果が出るまで数十万円単位の出費も普通なのでハードルが高めです。
また、フィットネスジムだとスタッフに短時間のスポット指導をお願いできるかもしれませんが、
毎回好きなタイミングで何度も指導してもらえるとは限りませんし、そもそも毎回指導をお願いするのは躊躇してしまうかもしれません。
そこで、手前味噌で申し訳ありませんが、
細マッチョになれる方法をこのサイトで解説しています。
ジムに行かず1年間の宅トレで、13kgの増量と体脂肪率10%を達成した自身の経験を含めて、宅トレに役立つ情報発信しているので良かったら参考にしてください!
宅トレのデメリット⑤ 騒音・床の傷の対策が必要な場合がある
マンションやアパートで暮らしている人は、近くの部屋に音が響いてしまう可能性があります。
一軒家に住んでいる人も他の部屋に音が響いて、同居している方にとって騒音になるかもしれません。
また、床への傷が気になる方もいると思います。
そうなると、自分で対策をする必要があるのがデメリットです。
小さめのマットでも簡単に対策できる
対策はインターネットで買えるマットを敷くだけで簡単にできます。
トレーニングスペース全体にマットを敷くのが理想ですが、小さめのマットでも対策できます。
宅トレで騒音や床の傷になるのは、主にダンベルを床に下ろすタイミングです。
ダンベルを下ろす部分にマットを移動させておけば、トレーニングスペース全体にマットを敷かなくても対策可能です。
ダンベルのサイズを考慮して最低限の大きさのマットを用意するだけで済みます。
誤ってマットのない部分に落としたりしないように注意してください。
宅トレは初心者にも、ジム利用者にもおすすめ
宅トレは手軽なので、「ちょっと筋トレ始めてみようかな!」という初心者の方におすすめできます。
宅トレは金銭的な負担が少なく、時間も節約できます。
スキマ時間などで自分の都合に合わせてトレーニングしやすいメリットもあります。
服装も自由ですし、人目を気にしないで良いのでリラックスして行える自由度の高さも大きな魅力と言えます。
また、ジム利用者の方も宅トレとの併用がおすすめできます。
どうしても都合が悪かったり、まとまった時間が取れずジムに行けないような日でも、宅トレなら確実にトレーニングできます。
ジムでのトレーニングのデメリットを補えるところも宅トレの魅力です。
説明してきたように、特に初心者にとってデメリットはほぼ気にならないレベルですし、デメリットがあっても対策が簡単です。
宅トレは万人におすすめなのでぜひ取り入れてみてください!
宅トレのメリット・デメリットまとめ
前提として、自宅で細マッチョ以上を目指すなら「自重トレーニング」ではなく「ウエイトトレーニング」を選択するべきだとお伝えしました。詳しくは以下の記事です。↓
宅トレのメリット・デメリットをまとめると以下のようになります。↓
- 初めに必要なものを買ったらお金がかからない
- ジムへの移動が不要
- 自分のペースでトレーニングできる
- 周りの目が気にならない
- 室温や音楽などを自由に設定できる
- ライフスタイルに合わせて習慣化しやすい
- 衛生的で感染症のリスクが低い
- 初期費用はフィットネスジムより高い
- 器具やマシンの種類が限られる
- 部屋にスペースの確保が必要
- トレーナーの指導が受けられない
- 騒音対策が必要な場合がある
宅トレにはデメリットもありますが、対策方法や特に初心者はあまり気にしないで良い理由も解説しました。↓
宅トレのデメリット① 最低限の器具を買う初期費用が必要
→2〜5ヶ月でジムよりお得になる
宅トレのデメリット② 器具やマシンの種類が限られる
→初心者がやるべき筋トレ種目は「ダンベル」と「ベンチ」があればできる
宅トレのデメリット③ 部屋にスペースの確保が必要
→トレーニング中は1〜2畳程度あれば十分、収納スペースは半畳程度で十分
宅トレのデメリット④ トレーナーの指導が受けられない
→初心者にも分かりやすいようにこのサイトで解説します
宅トレのデメリット⑤ 騒音対策が必要な場合がある
→小さめのマットでも簡単に対策できる
以上です。筋トレをする時の参考にしてみてください。
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